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一般社団法人常磐会(いっぱんしゃだんほうじんときわかい)は、学習院女子中・高等科卒業者の同窓会である。会員の資格は2年以上在籍することで、条件を満たせば中退者でもよい。会員数は1万人以上。 会員の資格はあくまで女子高等科の卒業生に限り、戦後新設された学習院女子短期大学(現・学習院女子大学)や学習院大学だけの卒業生は入会を認めていない。年に1回、椿山荘で総会が開かれる。美智子妃のときもそうであったが、皇族の妃の女官選びは宮内庁がすべて常磐会に相談し、常磐会ではほとんどといっていいくらい、会員のなかから選んでいるとされている〔女性自身1986年1月28日号〕。 1959年(昭和34年)に正田美智子が皇太子明仁親王に嫁ぐとき、常磐会の総裁だった香淳皇后と会長の松平信子東宮教育参与が、不快感を露骨に表していたことは『入江相政日記』第三巻(朝日新聞社刊)に記されている〔週刊朝日1993年1月22日号〕。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「常磐会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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