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上野 顕太郎(うえの けんたろう、1963年4月18日 - )は、主にギャグ漫画を執筆する日本の漫画家。東京都目黒区出身。ニックネームはウエケン、うえけん。妻は声優・女優の上野アサ〔上野アサのブログ「pompom *日和」の記事「カウンセリング」2013年3月27日(水) 22時37分 〕で、死別した前妻との間に1女を儲けている。 主な作品に『帽子男は眠れない』(1992年)、『ゲームびと』(1998年)、『ひまあり』(2000年 - 2002年)、『夜は千の眼を持つ』(2006年 - )、『さよならもいわずに』(2010年)などがある〔括弧内は単行本出版年。〕。以上のうち『さよならもいわずに』だけはギャグ漫画ではなく「妻の死」を扱ったドキュメンタリータッチの作品であり、2011年のマンガ大賞にノミネートされた。 キャッチフレーズは「ヒマ(暇)」「五万○」など。前者は「ヒマだからな!」「暇を売りにしている」などと使われ、後者は「五万人だ!」「五万階だ!」などと使用される。 == 作風 == 緻密に描き込まれた絵と、ナンセンスでシュールな作風が特徴。また、アメリカン・コミックスの画風を真似たパロディや、SFギャグも得意とする。基本的には全年齢向けのギャグ漫画を描いているが、掲載紙が青年向けの場合、『朝日のようにさわやかに』第12話「夜歩く」〔上野顕太郎 『朝日のようにさわやかに』 53-56頁、他。〕のように性的なシーンも登場する。 背景などの書き込みもアシスタントをあまり使用しないために遅筆であり、1984年デビューからの活動期間に比して作品数は少ない。しかし、漫画のアイデアについては「泉のごとく」湧き続けているとのこと〔「コミックビーム」にて本人談〕。 自身の作品については、初の単行本である『帽子男は眠れない』の「あとがき〔上野顕太郎 『帽子男は眠れない』 226頁。〕」にて「人生の不条理」を内包しているとの考えを記している。その引き合いとして、西村晃主演のNHKドラマ『あの角の向こう』(上野は『あの坂の向こう』と記している)を出し、「あとがき」そのものが1頁しかないにも関わらず、頁の半分を使ってその第1話を説明している。 モンティ・パイソンのように「1作ごとに1アイディア使い捨て」というコストパフォーマンスの悪い芸風を旨とするが、30年近い経歴において、しばしば共通キャラクター・シチュエーションによる連作が(時には掲載誌・版元をまたいで)存在する(さわやか君、帽子男、など)。 また、上野が発案に協力したゲソピンくんを、しりあがり寿、とり・みきらと広めている。上野自身もゲソピンくんを『夜は千の眼を持つ』に登場させた(「サチコの彼はどんな人」〔上野顕太郎 『夜は千の眼を持つ』220-222頁。〕ほか)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上野顕太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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