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幌向駅 : ウィキペディア日本語版
幌向駅[ほろむいえき]

幌向駅(ほろむいえき)は、北海道岩見沢市幌向南1条にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号A11電報略号ムイ
== 歴史 ==

* 1882年(明治15年)11月13日 - 官営幌内鉄道幌向太フラグ・ステーションとして開業〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』1998年10月 JTB編集・発行。〕。位置は現在より約800m江別寄りの幌向川右岸近くで、駅舎は現在とは反対の北側に設置された〔北海道立図書館 北方資料デジタルライブラリー 幌内鉄道敷地並用地図 第4巻 自江別至幌内 明治16年4月発行 〕。
* 1883年(明治16年)4月以前 -  幌向駅に改称、およびフラグステーションから一般駅となる〔〔幌内鉄道敷地並用地図 第4巻 自江別至幌内 において、副本線を有し、「幌向停車場」と記載されている。一方、第3巻 自札幌至江別 では白石を「白石休泊所」と記述しており、「停車場」と「休泊所(フラグステーション)」を明確に区別している事から、既にこの時点で正式な駅になっていたと判断される。〕。
* 1889年(明治22年)12月11日 - 北海道炭礦鉄道に譲渡。
* 1893年(明治26年)3月21日 - 停車場移転による改キロ(岩見沢側に約800m移転)〔〔北海道炭礦鉄道会社 営業報告では、第四回報告に明治24年8月19日内務大臣より移転許可が出されたことのみ記載。〕。
* 1895年(明治28年)
 * 7月14日 - 駅舎及び貨物庫類焼〔『北海道鉄道百年史 上巻』1976年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行、第5章北海道炭礦鉄道/第5節改良及び埋立工事/第1改良。〕。
 * 下期 - 駅舎改築〔。
* 1900年(明治33年)11月 - 停車場類焼〔。
* 1901年(明治34年)下期 - 駅舎新築〔。
* 1906年(明治39年)10月1日 - 北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管。
* 1962年(昭和37年)8月18日 - 駅舎改築。
* 1974年(昭和49年)9月5日 - 貨物取扱い廃止〔。
* 1978年(昭和53年)10月2日 - 業務委託化〔『北海道鉄道百年史 下巻』1981年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行、第5編資料/1年表。〕。
* 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止〔。
* 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR北海道に継承。
* 1998年(平成10年)3月20日 - 駅舎改築。地上駅舎から橋上駅舎に〔。
* 2001年(平成13年)4月1日 - 駅業務を北海道ジェイ・アール・サービスネットに委託。
* 2007年(平成19年)10月 - 駅番号設定。
* 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。
* 2016年(昭和28年)3月14日 - キヨスク廃止〔深川・滝川・幌向…3駅のキヨスク今春閉店 販売不振で - 北海道新聞(Archive.is)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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