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【名詞】 1. third highest sumo division 2. wrestlers of the third highest sumo division =========================== ・ 幕 : [とばり, まく] 【名詞】 1. curtain 2. bunting 3. act (in play) ・ 幕下 : [まくした] 【名詞】 1. third highest sumo division 2. wrestlers of the third highest sumo division ・ 下 : [した, もと] (adv) under (esp. influence or guidance)
幕下(まくした)は、大相撲の番付における階級のひとつ。十両の下で三段目の上。十両のなかった時代には幕内のすぐ下の階級であったためにこの名がある。番付では上から二段目に記載されるため、正式名称は「幕下二段目」。江戸時代には十両の地位が存在しなかったことから、幕下に位置していても、幕内力士との対戦が組まれていた。 == 概要 == *全勝もしくはそれに近い優れた成績を挙げ続ければ、前相撲から最速4場所で昇進することが可能である。現行の制度では東西60人ずつ、合計120人が定員であるが、アマチュア相撲で実績があり、幕下10枚目格または幕下15枚目格付出の力士についてはそれに含めない。 *関取を窺う地位であり、十両への昇進を目指す者と十両から陥落した者との間で、最も競争の厳しい地位でもある。関取として一人前に扱われる十両と、力士養成員扱いの幕下までとでは、その待遇に雲泥の差があるため、俗に「十両と幕下は天国と地獄」とまで言われる。幕下に昇進すると博多帯(博多織の帯)と冬場のコートを着用でき、中でも将来有望と見込まれた力士は稽古に専念させるため、多くの部屋でちゃんこ番などの雑用が免除されるなど、三段目との待遇差も一目瞭然である。 *幕下25枚目以上に昇進すると、本場所の場内で入場者に配付される当日の取組表の裏に印刷される星取表に掲載される。さらに幕下15枚目以内の地位は俗に幕下上位(後述)と呼ばれ、16枚目以下の幕下力士よりも格上に扱われている。主に幕下上位の力士が取ることが多い十両土俵入りから幕下最後の取組までの5番は特に幕下上位五番(後述)と呼ばれる。 *1960年7月場所より、現行の幕下7番取組制が導入される。それまでは幕下以下は8番取組制であった(4勝4敗では番付は上がらない)。ただし、現行の制度の中でも取組編成の都合により、幕下上位の力士で、主に既に5敗以上している力士の場合八番相撲を取ることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幕下」の詳細全文を読む
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