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幣立神社(へいたてじんじゃ)、幣立神宮(へいたてじんぐう)は、熊本県上益城郡山都町に鎮座する神社である。日の宮(ひのみや)ともいう。旧社格は郷社。 == 由緒 == 社伝によれば、神武天皇の孫である健磐龍命が、阿蘇に下向した際この地で休憩し、眺めがとても良い場所であると、幣帛を立て天神地祇を祀ったという〔熊本県教育会『阿蘇郡誌』熊本県教育会阿蘇郡支会、1926年、334頁〕。 その後、延喜年間(901年 - 923年)、阿蘇大宮司友成が神殿を造営し伊勢両宮を祀り幣立社と号した。天養元年(1144年)には、阿蘇大宮司友孝が阿蘇十二神を合祀し大野郷の総鎮守とした〔角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、975頁〕。 現在の社殿は、享保14年(1729年)、細川宣紀により改修されたもの。明治6年(1873年)、郷社に列した〔鈴木喬 『熊本の神社と寺院』 熊本日日新聞社、1980年、66頁〕。なお、天孫降臨の伝承を持つ高千穂にも近く、他にも神話、伝承などが伝わる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幣立神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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