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干物女 : ミニ英和和英辞書
干物女[ひものおんな]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ, ほし]
 (n,pref) dried
干物 : [ほしもの, ひもの]
 (n) things dried in the sun, esp. clothes, died cloth, etc.
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

干物女 : ウィキペディア日本語版
干物女[ひものおんな]

干物女(ひものおんな)とは恋愛を放棄している、様々な事を面倒くさがり、適当に済ませてしまう女性のこと。
== 概要 ==
干物女という単語は、ひうらさとる漫画ホタルノヒカリ』の主人公・雨宮蛍の生活ぶりを指した作中の用語として発生した。蛍がそう名付けられた生活ぶりとは、平日は毎日会社から帰るとマンガを読んで一人手酌で酒を飲み、休日は布団の中でうだうだ過ごすのが幸せという、だらけて恋愛から遠ざかっている様子のことである。魚のようにぴちぴちと恋愛に励んでいた時期が遠ざかり、「干物のように枯れ果て」「干物を噛みしめるように魚であった頃の思い出を反芻するだけ」という状態であることが由来になっている。魚であった時期、つまりは「以前には恋愛経験がある」ことが前提となっており、一切の性関係を持ったことのない喪女とは異なる存在である。だが、単語が広まるにつれて定義は曖昧になり「恋愛を放棄した10代から30代の(未婚の)女性」との意味が持たれるようになった。蛍は恋愛を全く放棄したというわけでもなく、単に面倒臭がって遠ざかっていただけである。
負け組」「勝ち組」など極端に分ける風潮が反映された言葉の1つでもある。2007年には「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語60語にノミネートされた〔2007 ユーキャン新語・流行語大賞 候補語 〕が、同年12月3日に行われた本選ではベスト10入りを逃した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「干物女」の詳細全文を読む




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