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平和な日々に(へいわなひびに、原題:It's a fine day)は1983年にイギリスで発表された楽曲である。作詞および作曲はエドワード・バートン。 1983年にジェーン&バートンがCherry Redレーベルからリリースした、メンバーのジェーンの独唱によるアカペラ・ソングであり、日本では1985年にティッシュペーパー「クリネックス」のCMで使用され、注目された(後述)。 1990年代に入りテクノグループのOpus IIIにカヴァーされ、更にそれをオービタルがサンプリングした「Halcyon」がヒットし、ダンス・ミュージックとしても人気が出た。 == 日本での都市伝説 == 上述のCMは、長らく同商品のCM出演をつとめていた松坂慶子と、赤鬼を演じる子役が、この楽曲をBGMに戯れるという奇異かつインパクトのあるもので、放映当時、楽曲やシーンの効果のためか、全国の小学生を中心に「見るとたたりがある〔松谷みよ子『現代民話考 8 ラジオ・テレビ局の笑いと怪談』ちくま文庫、2003年 p.353〕」とか、この曲について「ある国で聴いた者が自殺するため放送禁止になった」「聴いた者は3日以内に自殺する」と噂された。現代日本の都市伝説や怪談の収集をライフワークとしていた松谷みよ子は、著書〔において、岡山市在住の、小学生の娘を持つ女性(初刊の1987年当時)の報告を紹介している。それは以下のようなものであったという。 * CMの赤鬼役の出演者が「金縛りにあって死によった」。 * CM出演後、松坂慶子が「入院しよって、重体で、その上家が火事で焼けてしもうた」。 * BGMは「悪魔の唄」であり、聴くと、「何か悪いこと」がある(以上カッコ内は引用)。 むろん上記のことは事実としては確認されておらず、他の事件や都市伝説の要素が歪曲した形で加味され、尾ひれがついて広がったものと思われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平和な日々に」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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