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平和台公園(へいわだいこうえん)は、宮崎県宮崎市の丘陵地にある都市公園。宮崎県総合文化公園とともに『パークマネージメント宮崎』が管理する。 平和の塔(八紘之基柱、八紘一宇の塔)があることで知られる。 == 歴史 == 「紀元2600年記念事業」として宮崎県奉祝会が中心となり、『八紘之基柱』(あめつちのもとはしら)の建設と周辺広場の造成を実施。作業員延べ66,500人、総工費67万円をかけて1940年11月25日に完成した。1942年10月には大日本帝国逓信省(現在の日本郵便)が、4銭普通切手として国威発揚のデザインとして採用され、富士山とともに描かれていた。 太平洋戦争後、GHQにより『大東亜戦争』・『八紘一宇』などの言葉が国家神道を連想させるとして1946年1月に「八紘一宇」の文字と武人の象徴である荒御魂像(あらみたま)が取り除かれ、名称も『平和の塔』と改められた〔『朝日新聞』 2010年1月28日、宮崎版。〕。 1957年4月9日に都市公園として指定されることにより、都市公園としての整備も進められる。これに伴い平和の塔の復元が決定され、1962年10月5日に荒御魂像が、1965年1月30日には八紘一宇の文字がそれぞれ復元された。1964年の東京オリンピックでは平和の塔が聖火リレーの第2スタート地点となった。 現在では平和の塔が宮崎県の代表的な観光地のひとつとして、運動広場や自然散策路などが地元住民のレクリエーション施設として機能している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平和台公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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