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mean life =========================== ・ 平 : [たいら, ひら] 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm ・ 平均 : [へいきん] 1. (n,vs) equilibrium 2. balance 3. average 4. mean ・ 寿 : [ことぶき] 【名詞】 1. congratulations! 2. long life! ・ 命 : [めい, いのち] 【名詞】 1. command 2. decree 3. life 4. destiny
平均寿命(へいきんじゅみょう)とは、個体群(必ずしも生物個体とは限らない)の各個体の寿命の平均である。この場合の寿命とはいわゆる「天寿」ではなく、死因にかかわらず生まれてから死ぬまでの時間である。 各国の人間の平均寿命の具体的な数字については国の平均寿命順リストを参照のこと。 ==人間の平均寿命== 人口統計では、定常な(対象となる年の各年齢の死亡率が今後も維持される仮想的な)個体群について平均寿命を求める。つまり、平均寿命とは0歳の平均余命のことである。 平均寿命は、年齢別の推計人口と死亡率のデータを使い、各年齢ごとの死亡率を割り出す。このデータを基にして平均的に何歳までに寿命を迎えるかを出す。日本の厚生労働省が発表している日本人の平均寿命は、ある程度以上の年齢のデータについては除外して計算している。これは、あまりに少数の高齢の人物のデータを算入すると、その生死によって寿命の統計が大きく影響を受けてしまうからである。データ除外の基準は年度によって異なり、2009年度の調査では98歳以上の男性と103歳以上の女性に関するデータは取り除いている。つまり、日本では平均寿命は実態より短めに計算されていることになる。 平均寿命は個体群によって大きく異なるが、寿命の上限はほとんど変わらないため、平均寿命の違いは人口ピラミッドの形の違いとして現れる。個体群が定常的な場合、山型の人口ピラミッドは低い平均寿命、釣鐘型の人口ピラミッドは高い平均寿命が反映されている。ただし、近年に平均寿命が大きく変化した場合、人口ピラミッドは現在ではなく過去の平均寿命を反映している。また、人口が急増しているときは、人口ピラミッドは山型になる。 寿命の平均である平均寿命に対し、寿命の中央値を寿命中位数という。平均寿命が長い個体群では、若者(特に乳幼児)の死亡がロングテールとなり、平均寿命は寿命中位数より少し(日本では男女とも3年程度)低い。逆に、平均寿命が短い個体群では、高齢者がロングテールとなり、平均寿命が寿命中位数より高い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平均寿命」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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