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平家弘 : ミニ英和和英辞書
平家弘[たいら の いえひろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
平家 : [へいけ]
 (n) the Taira (Heike) family
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 

平家弘 : ウィキペディア日本語版
平家弘[たいら の いえひろ]
平 家弘(たいら の いえひろ、生年未詳 - 保元元年(1156年))は、平安時代末期の武将伊勢平氏の傍流平正弘の子。母は主計允佐伯貞義の娘。官職は従五位下右衛門大夫
一族は平正度の弟正済の流れを汲み、信濃国に高田郷・市村郷(水内郡)、麻績御厨(筑摩郡)、矢原郷(安曇郡)の4箇所の所領を持っていた。家弘は京において崇徳上皇に近侍し、久安6年(1150年)の興福寺強訴の際には、検非違使として崇徳院御所に詰める。仁平3年(1152年)には崇徳院御所に乱入した源満義を捕縛している。
こうした縁から保元元年(1156年)の保元の乱においては、一族を率いて崇徳上皇方に参加。藤原頼長の行った除目によって源為義とともに判官代に任ぜられ、春日面の門の守護にあたる。味方の敗戦が決まり総崩れとなると、子の光弘とともに上皇を警護して戦場を脱出。この際、上皇の後を追って出家しようとしたが、上皇の反対によって思い止まったという。最後は京都大江山にて、子弟とともに源義康の手によって斬首されている。
いえひろ
category:平安時代の武士
category:1156年没


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「平家弘」の詳細全文を読む




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