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平岡 卓（ひらおか たく、1995年10月29日 - ）は、日本のプロスノーボーダー。岐阜県のスポーツショップ「フッド」に所属。 == 人物 == 奈良県御所市出身。身長170cm、体重60Kg〔 アスリート・ジャポン〕。御所市立御所小学校、御所市立御所中学校から上宮高等学校〔世界でもいける! プロスノーボーダー 平岡卓（大阪・上宮3年） 高校生新聞・高校生スポーツ〕を経て2014年4月からは立命館大学スポーツ健康科学部へ進学。 父親がかつてフリースタイルスキーモーグル選手であったことから幼少時よりスキーを始め、小学校1年次の時に家族全員でチャレンジしたスノーボードがきっかけとなり、本格的に競技を始める〔。 小学校2年次の2004年2月、第22回JSBA全日本スノーボード選手権西日本大会東部地区男子ユース部門で優勝を果たすと〔 日本スノーボード協会オフィシャルサイト〕、2008年度から全日本スキー連盟、国際スキー連盟公認の公式競技会に本格的に参戦。2009年のJOCジュニアオリンピック優勝を始め〔パーソナルデータ・平岡卓 全日本スキー連盟データベース〕、数多くの競技会で好成績を収めて、12歳でプロスノーボーダーとなった〔。当時高鷲スノーパークでトレーニングを積んだ〔日本代表 平岡 卓 選手『ソチオリンピック出場』おめでとう！｜岐阜県郡上市（ぐじょうし）－Gujo City 〕。 2010-2011シーズンから本格的にFISワールドカップシリーズに参戦すると共に〔、同年のスノーボードジュニア世界選手権大会（カードローナ／ニュージーランド）で優勝を果たす〔2010 FIS Junior World Championships - Men's Halfpipe FIS official Result〕。翌年（2011年）のジュニア世界選手権（キエーザ・イン・ヴァルマレンコ／イタリア）も連覇している〔2011 FIS Junior World Championships - Men's Halfpipe FIS official Result〕、2月のFIS ワールドカップでは青野令に次いで2位〔World Cup - Men's Halfpipe 18.02.2011 FIS official Result〕。 2012-2013年シーズンにはFISワールドカップ初優勝（ソチ／ロシア）〔World Cup - Men's Halfpipe Sochi FIS official Result〕、同年のスノーボード世界選手権（／カナダ）では優勝したユーリ・ポドラドチコフ（スイス）に次いで2位となる〔2013 World Snowboard Championships - Men's Halfpipe FIS official Result〕。12月、デューツアーで3位。 2013-2014シーズンでは初戦のカードローナ（ニュージーランド）で平野歩夢に次いで2位に入り、12月のコッパーマウンテン（アメリカ合衆国）で5位に入ったことから全日本スキー連盟が指定したオリンピック派遣基準を満たしてソチオリンピック日本代表に選出される〔 Uenomiya Sports News 上宮学園 2014年1月27日付〕。 2014年2月11日（現地時間）、ソチオリンピック・スノーボード男子ハーフパイプに出場。予選2組では1回目に92.25点を出してショーン・ホワイト（アメリカ合衆国）に次いで2位となり、ダイレクトで決勝へ進出〔平岡卓が予選2位通過で直接決勝へ デイリースポーツ 2014年2月11日閲覧〕。その日夜の決勝では1回目こそ45.50点で9位と出遅れたが、2回目でキャブのダブルコーク1080などの技を決めて92.25点を出し、この時点で暫定2位に浮上〔ソチ五輪：スノーボード 男子ハーフパイプ・決勝 スポーツナビ速報〕。その直後に2回目の滑走演技を行った平野歩夢が93.50点を出したことにより、平野に抜かれて3位となったが銅メダルを獲得。この結果、銀メダルの平野と共に日本スノーボード界初となるオリンピックメダルを獲得した〔【スノボ】平野「銀」、平岡「銅」ダブルでメダル獲得! スポーツ報知 2014年2月12日閲覧〕、オリンピック直後3月の全米オープンでは準優勝、これに伴いTTRワールドスノーボードツアーのハーフパイプ部門の年間王者となった。 2015年、2月に行われたX Games・ASPENで2位となり自身初のメダル獲得。3月の全米オープンではソチ五輪金メダリストのユーリ・ポドラドチコフ、X Games二連覇のダニー・デービスらを抑え優勝。日本人の全米オープン優勝は國母和宏（ハーフパイプ）、角野友基（スロープスタイル）に次ぐ3人目の快挙。 2015-16シーズン8月末のFISワールドカップの開幕戦のカードローナ（ニュージーランド）で片山來夢に次ぐ2位になった〔World Cup - Men's Halfpipe FIS official Result〕。その後左足の痛め〔ＨＰ平野歩夢ら１〜３位日本勢で決勝へ 毎日新聞 2016年2月13日閲覧〕、デューツアー、LAAX OPEN、X Games ASPEN、X Games OSLOは結果が残せなかったが〔ショーン・ホワイトが圧巻の1位通過！平野歩夢が4位通過＝DEW TOUR 2015 男子スーパーパイプ セミファイナル HEAVYSNOWker 2016年2月13日閲覧〕〔平野歩夢、穴井一光、大江光がファイナル進出！＝LAAX OPEN 2016 男女ハーフパイプ セミファイナル結果 HEAVYSNOWker 2016年2月13日閲覧〕〔大会初の途中終了！マット・ラドリーが初優勝！平岡7位、平野10位＝X Games 2016 Aspen 男子スーパーパイプ結果 HEAVYSNOWker 2016年2月13日閲覧〕、3月の全米オープンでは予選を7位で通過、決勝は1本目でショーン・ホワイトに次ぐ2位になったがその後ベン・ファーガソンに抜かれ3位になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「平岡卓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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