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平島型敷設艇(ひらしまがたふせつてい)は、日本海軍の敷設艇。同型艦10隻。〔艦艇及特務艦艇類別等級別表では、網代以外は「測天型」に、網代は「網代型」に分類されている。〕 == 概要 == 前型の測天型敷設艇とほぼ同一の艦型だが、毘式40mm単装機銃の代わりに三年式8cm高角砲を搭載している。対潜戦闘に備え、水中聴音機と水中探信儀を竣工時から装備した。マル4計画に於いて10隻が計画され9隻が1940年(昭和15年)から1943年(昭和18年)に竣工している。また開戦直前のマル急計画で14隻、さらに改マル5計画で12隻の建造が計画されたが、マル急計画艦の「網代」のみ竣工しその他は全て建造取りやめとなった。 大戦中は本来の要港防衛や機雷敷設などに加え、船団護衛にも駆り出された。 船団護衛の際、航続力の不足が指摘されバラストタンクを重油タンクに改造し、4,000海里程度まで航続力を伸ばした艇もあったという。1944年(昭和19年)以降は機銃などの増備がなされた。「済州」の例では25mm連装機銃4基、同単装7基、計15艇を最終的に装備した。また22号電探1基を装備、爆雷投射機も2基から4基に増備している。他の艇では13号電探を装備した例もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平島型敷設艇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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