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平川 南(ひらかわ みなみ、男性、1943年1月28日 - )は、日本の歴史学者。専門は日本古代史。山梨県立博物館館長。文学博士(東京大学、1990年)。 == 略歴 == 山梨県に生まれる。1965年、山梨大学学芸学部社会科学科を卒業。山梨県立身延高校教員を3年間〔教え子に國學院大學の佐野光一教授〕〔教科書通り授業を進めないため呼び出され批判されたことに嫌気がさした。〕〔「こころの玉手箱 教師時代の教え子からもらった蔵書印」日本経済新聞2014年8月11日夕刊14面〕。〕。平凡社で編集のアルバイトをする。1970年より宮城県多賀城跡調査研究所勤務、日本で初めての漆紙文書を発見〔古代の暦の一部〕。1982年、国立歴史民俗博物館歴史研究部助教授に就任。1989年、教授に昇任。1990年 東京大学、文学博士、 「漆紙文書の研究」。2005年4月から2014年3月まで国立歴史民俗博物館館長を務めた。2005年から山梨県立博物館長。2014年4月から人間文化研究機構理事。 墨書土器や木簡、漆紙文書などの出土文字資料から日本古代史の緒論を展開している。近年では韓国木簡の調査や古代東国論にも研究テーマを拡大し、山梨県地方史においては「甲斐」国名の語源を「交ヒ」とする新説を提唱し、古代甲斐国が東海道と東山道の結節点にあったとする位置づけを試みている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平川南」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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