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平希世 : ミニ英和和英辞書
平希世[たいら の まれよ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
: [まれ]
  1. (adj-na,n) rare 2. seldom
希世 : [きせい]
 【名詞】 1. rare 2. uncommon
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

平希世 : ウィキペディア日本語版
平希世[たいら の まれよ]
平 希世(たいら の まれよ、生年不詳 - 延長8年6月26日930年7月24日))は、平安時代初期から中期にかけての貴族歌人仁明平氏左馬頭雅望王の子。官位従四位下右中弁
== 経歴 ==
仁明天皇曾孫平朝臣を与えられ、臣籍降下する。延喜11年(911年)に亭子院酒合戦に酒豪として参加する〔『本朝文粋』〕。右兵衛佐内蔵権佐五位蔵人を経て右中弁に任ぜられ、右馬頭を兼任する。延長元年(923年)内蔵頭に任ぜられ、延長3年(925年左近衛少將を兼任。延長6年(928年従四位下に叙される。
延長8年(930年)に清涼殿落雷があり、希世の顔に直撃する。重傷を負い、修明門から外で運び出されるも、ほどなく卒去清涼殿落雷事件)〔『日本紀略』〕。最終官位は従四位下行右中弁兼内蔵頭。
この落雷事件で、共に落雷の直撃を受け薨じた大納言藤原清貫昌泰の変に関与したため、菅原道真の怨霊により報いを受けたと人々は噂したが、希世と道真との関係や、昌泰の変に希世が関与したかは不明。
勅撰歌人であり、『後撰和歌集』『玉葉和歌集』に1首ずつ和歌作品が採録されている〔『勅撰作者部類』〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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