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平成12年台風第14号(へいせい12ねんたいふうだい14ごう、アジア名:サオマイ〔Saomai、命名国:ベトナム、意味:金星〕)は、2000年(平成12年)9月に九州に接近したのち朝鮮半島に上陸し、西日本から東海地方に被害をもたらした台風である。後に、激甚災害に指定された。 ==概要== 9月2日に南鳥島の南海上で発生した台風第14号は9日には沖ノ鳥島に接近し、11日から13日にかけて沖縄県に接近した。沖縄を通り過ぎた台風は東シナ海で進路を北寄りに変え、15日夜から16日未明にかけて九州北部の一部を暴風域に巻き込みながら北上し、朝鮮半島に上陸した。朝鮮半島を縦断した台風は16日15時に日本海で温帯低気圧に変わり、沿海州へ進み日本から遠ざかった。 この台風の影響で九州などの西日本では暴風や大雨の被害が発生したが、中でも東海地方では台風からの湿った気流の影響で9月11日~12日にかけて記録的な豪雨となった。この豪雨は東海地方に大災害をもたらし、気象庁の命名ではないが東海豪雨と呼ばれるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平成12年台風第14号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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