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平成16年台風第16号(へいせい16ねんたいふうだい16ごう、アジア名:チャバ〔Chaba、命名国:タイ、意味:ハイビスカス〕)は、2004年(平成16年)8月に発生し、日本各地、特に瀬戸内海を中心に大規模な高潮被害をもたらした台風である。後に、激甚災害に指定された。 == 概要 == * 8月19日21時に、マーシャル諸島近海にあった熱帯低気圧が台風第16号になった。緩やかに発達しながら西へ進む。 * 8月23日には、最盛期910hPa、110knot(55m/s)になった。また、強風域も広かった。サイパンでは、最大風速65m/s、最大瞬間風速75m/sを観測。 * 30日10時には、鹿児島県串木野市(現在のいちき串木野市)付近に強い勢力のまま上陸。上陸時の中心気圧は950hPaであった。その後九州を縦断する。 * 30日17時半頃に、山口県防府市付近に再上陸した台風第16号は、次第に衰弱しながら速度を上げる。 * 31日12時過ぎ、北海道函館市付近に再上陸した。 * 31日12時半頃、北海道長万部町付近に再上陸した。 * 31日21時には、オホーツク海で温帯低気圧に変わった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平成16年台風第16号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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