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平成25年台風第30号(へいせい25ねんたいふうだい30ごう、アジア名 ''Haiyan''、命名国:中国、意味:うみつばめ(海燕)、フィリピン名 ''Yolanda''(ヨランダ)〔)は、2013年11月4日午前9時(協定世界時11月4日0時)、トラック諸島近海の北緯6度05分、東経152度10分で発生した台風である 。台風の発生数が年間30個を越えたのは1994年以来19年振り。 フィリピン中部を横断し、レイテ島に高潮など大きな被害を出した。 == 経過 == 本台風の当初の中心気圧は1002ヘクトパスカルであったが〔、太平洋上を西に進みながら11月5日から6日にかけての24時間で中心気圧は40ヘクトパスカル低下〔、中心付近で風速45メートルに達するなど急速に成長し、規模は小さいながら「非常に強い台風」となって6日にはカロリン諸島を通過、7日にはパラオを経由してフィリピンに向かって接近し、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)の管轄する領域に入ったためフィリピン名ヨランダ(''Yolanda'')と命名された。 11月5日夜から6日夜にかけての24時間で、中心気圧が65ヘクトパスカル低下して905ヘクトパスカルに達し〔、6日21時には中心付近で風速60メートル、最大瞬間風速85メートルの「猛烈な台風」となってフィリピン海を西北西に進んでミンダナオ島に接近。7日21時、更に中心気圧が下がって895ヘクトパスカルに達し、中心付近で風速65メートル、最大瞬間風速90メートルと観測史上例をみない勢力となった〔伊勢湾台風と較べて中心気圧は同一だが最大瞬間風速に関し、気象庁分析の物では10m下回るが米海軍分析の物では5kt上回る。〕。台風は現地時間8日午前4時40分(日本時間5時40分)頃にフィリピン中部のサマール島に上陸。サマール島からレイテ島、パナイ島とフィリピン中部ビサヤ諸島を横断して南シナ海へ抜ける進路を取った。なお、8日朝の時点での勢力について合同台風警報センターは最大風速87.5メートル、最大瞬間風速105メートルとしている〔。 台風は8日夕方までに若干勢力を弱めながらも「猛烈な台風」の規模を維持したままスールー海に達し、南シナ海を西に進んで10日にはベトナム中部に接近すると見られていたが、進路を北西に変えながら10日18時の時点でトンキン湾を経由して、現地時間11日午前5時にベトナム北部・クアンニン省に上陸したのち、中国・華南地方の広西チワン族自治区に達し、11日15時(協定世界時11日6時)に北緯22.4度、東経107.7度で熱帯低気圧に変わった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平成25年台風第30号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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