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平成武装正義団 : ミニ英和和英辞書
平成武装正義団[へいせいぶそうせいぎだん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
平成 : [へいせい]
 【名詞】 1. Heisei (reign of Emperor) 
武装 : [ぶそう]
  1. (n,vs) arms 2. armament 3. armed 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
正義 : [せいぎ]
 【名詞】 1. justice 2. right 3. righteousness 4. correct meaning 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe

平成武装正義団 : ウィキペディア日本語版
平成武装正義団[へいせいぶそうせいぎだん]

平成武装正義団』(へいせいぶそうせいぎだん)は、山口貴由による日本漫画。『コミックジャックポット』(リイド社)の1992年1月10日号から9回にわたって連載された。
== ストーリー ==
悪の限りを尽くす不良集団「邪の目七人番長」と、かつて彼らにイジメを受け復讐を誓った主人公「神風 零」との戦いを描く。
時は世紀末。東京は「私立明鏡高等学校」に、ある日“神風 零”と名のる転校生がやってきた。彼は白ランの下に赤いプロテクターを着込み、更にグローブ、鉄キンレガースで武装するという異様ないでたちで、「自己防衛のためには暴力も厭わない」という考え方の持ち主だった。
混迷の時代であるとはいえ、この過激な主張を行う男を周囲は白眼視していた。しかし、彼が「邪の目七人番長」と呼ばれる非行グループのひとり“カメレ男”を撃退したのをキッカケに、その武装理由が明らかとなる。
実は零は中学時代、明鏡高校のあるこの街で「邪の目」から凄惨なイジメを受けていた。そして一度は東京から逃げ出したのだが、復讐を誓いかつて暮らした場所に舞い戻ってきたのである。彼の武装は、「邪の目」との闘いへの備えに他ならなかった。
悪漢を撃退した零は、周囲からも一目置かれる存在となった。だがそれは同時に「邪の目」のメンバーである“ジャッカル”、“キカイ田”、“サドラー”らによる明鏡高校殴り込みをも招いてしまう。級友の“神崎スミレ”、“右手番長”の協力(?)のもと、からくも彼らの撃退に成功した零だったが、戦闘によって自身の攻撃の要である脚を負傷し、入院することとなる。
「邪の目」襲撃によって学校や無関係な生徒達にまで被害が及んでしまい、病室で落ち込む零。責任を感じた彼は、武装を捨て素手で戦うこと、そして退学することを決意し、見舞いにやってきたスミレと右手にその旨を告げる。
スミレ達が病室を辞して後、看護婦に化けた「邪の目」の“サメ島”、“アタマ田”が零を襲った。戦いの場を無人の海岸に移して、零と「邪の目」の最終決戦の火蓋が切られる。彼はその闘いの最中“何か”に目覚め、そしてそこに“本当の自分”を発見するのだった。
サメ島、アタマ田を一蹴し、遂に「邪の目」ボス格である“魔天朗”が現れる。零の渾身の一撃で頭部を割られ悲鳴を上げる魔天朗。真っ二つになった頭を支えながら海の向こうへ逃走する彼に対し、零は高らかに宣言するのだった。
「いつでも こい!」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「平成武装正義団」の詳細全文を読む




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