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平 棟仲(たいら の むねなか、生没年不詳)は平安時代中期から後期にかけての貴族。歌人。桓武平氏高棟王流、安芸守・平重義の子。官位は従五位上・周防守。周防内侍の父。 史料上の初見は万寿2年(1025年)7月で、藤原能信の雑人の狼藉を訴えている。当時、丹生使に任ぜられており、蔵人・検非違使を務めていた〔『小右記』万寿2年7月11日条。〕。その後、周防守・因幡守を歴任。位階は従五位上に至った。長暦2年(1039年)並びに長久2年(1041年)に「権大納言師房歌合」に出詠。同家の歌合では講師も務めたという。長暦4年(1040年)には内侍所御神楽に歌人として召されている〔『春記』長暦4年9月28日条。〕。和歌六人党のひとりであったが、勅撰和歌集への入集は『後拾遺和歌集』の2首のみであった〔『勅撰作者部類』。〕。 == 系譜 == *父:平重義 *母:藤原道隆の娘 *妻:源正職の娘 *女子:平仲子(1037?-1110頃) - 周防内侍 *生母不明の子女 *男子:朝範 *男子:忠快 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平棟仲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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