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平 忠頼(たいら の ただより)は、平安時代中期の武将。父は村岡五郎平良文。妻は平将門の娘・春姫。子に忠常、将恒、頼尊らがおり、平将門(平良将の子)とは従兄弟にあたる。父と同じく村岡を号とし村岡次郎と称した。名は経明、恒明とも。官位は武蔵介。 忠頼は、平繁盛が延暦寺に金泥大般若 経600巻を書写して奉納しようとした際に、 かの仇敵を駆逐するためという理由から忠光とともにこれを妨害した。平将門の乱を鎮圧した平繁盛を仇敵と呼んでいたことから、忠頼の父である良文は平将門と親しかったものと思われる〔将門に敵対した繁盛は、子の忠頼から「仇敵」とよばれていることから、良文は将門と親しかったものと推測されている。……『日本古代中世人名辞典』、「平良文」の項(596頁)〕。 寛仁2年12月17日に90歳で死去したとされるが、伝説と思われる。 ==脚注== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平忠頼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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