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平良港(ひららこう)は、沖縄県宮古島市にある重要港湾。港湾管理者は宮古島市。宮古列島の中心港である。 ==概要== 古くは漲水泊、漲水港と呼ばれた〔 仲宗根將二、港別みなと文化アーカイブス、一般財団法人みなと総合研究財団〕。北から順に下崎地区、漲水(はりみず)地区、トゥリバー地区の3つの地区からなる。また、下崎地区と漲水地区の間には荷川取(にかどり)漁港が、漲水地区とトゥリバー地区の間には下里船だまり及びパイナガマビーチが位置する〔平良港の整備計画 国土交通省平良港湾事務所〕。 このうち、漲水地区は最も古くから開発された地区で、現在も貨物及び旅客船発着の中心である。北から南に第1 - 4埠頭の4つの埠頭を有する。また、国道390号沿いには宮古島マリンターミナル、マティダ市民劇場、ホテルアトールエメラルド宮古島などの施設も設けられている〔漲水地区 国土交通省平良港湾事務所〕。 北側の下崎地区は、貨物増や定期船の大型化に対応し、漲水地区に集中する物流を分散する新たな物流拠点として開発された地区である〔下崎地区 国土交通省平良港湾事務所〕。 南側のトゥリバー地区では、コースタルリゾートヒララと仮称が付けられたコースタルリゾート整備プロジェクトが進められている〔宮古島コースタルリゾートヒララ(仮称)|行政情報 宮古島市〕。 平良港からは、宮古列島のうち、多良間島への定期船が就航している。かつては、伊良部島の佐良浜港との間にも定期航路があったが、2015年1月31日の伊良部大橋開通に伴い、同日に廃止された〔宮古フェリーとはやて、伊良部航路廃止へ 大橋開通、市が見舞金 琉球新報、2013年12月13日〕〔伊良部航路 来月に廃止 大橋開通で歴史に幕 琉球新報、2014年12月13日〕。一方、翌2月1日には宮古協栄バス、八千代バス、共和バスの乗合バス3社がそれぞれの路線を平良港に乗り入れ、平良港で3社のバス路線の乗り換えが可能となった〔来月1日から新路線/路線バス3社 宮古毎日新聞、2015年1月22日〕〔バス路線2月から新路線開始 大橋開通あわせ延長等 宮古新報、2015年1月23日〕〔路線バス 3社相互乗り入れ開始 宮古毎日新聞、2015年2月2日〕。 なお、宮古島と池間島、来間島との間には、それぞれ池間大橋、来間大橋が架かっており、大神島との間には宮古島北部の島尻地区から定期船が就航している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平良港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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