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平野停留場(ひらのていりゅうじょう)は、大阪市平野区平野本町1丁目16番地・平野本町2丁目4番地・平野本町4丁目2番地が接する地点にあった南海平野線の駅(路面電車のため実質は電停)である。 特徴ある駅舎を有しており、1976年以降、平野線で唯一の有人駅〔それまでは中間駅の文ノ里も有人駅だった。合理化の一環として、上町線のワンマン化にともに文ノ里停留場が無人化された。〕となり、乗車券類の発売も行われていた。また、乗務員詰所も備えていた。乗務員詰所には南海平野運輸区が併設され、乗務員の宿泊施設もあった。運転終了後の夜間当駅泊となる車両のために、専用の行き先板が備えられていた。 大阪市営地下鉄谷町線天王寺・八尾南間開通に伴う南海平野線廃線により、1980年(昭和55年)11月27日に同駅は廃止された。 == 構造 == 行き止まり式の2線切欠きホームで、開業当時からの歴史を伝える六角屋根の駅舎があった。ただし実際には八角形。しかし、六角形だと思っていた人は多く、六角堂と呼ぶむきもあった〔「 平野 町ぐるみ博物館 自治の気概 漂う楽しさ」.『読売新聞(大阪)』.2014年5月23日付夕刊、12面。〕。駅舎に一番近いほうが1番線で、奥の切欠き線が2番線だった。1番線ホーム先端には便所があった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平野停留場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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