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平間寺(へいけんじ)は、神奈川県川崎市川崎区にある、真言宗智山派の大本山。1128年(大治3年)建立。川崎大師(かわさきだいし)という通称がある〔。山号は金剛山。院号は金乗院(きんじょういん)。尊賢(そんけん)を開山、平間兼乗(ひらまかねのり)を開基とする。2008年(平成20年)時点の貫首は第45世・中興第2世藤田隆乗が務める。 == 概要 == 平間兼乗は海中へ網を投げ入れたところ、弘法大師の木像を引き揚げた。兼乗は木像を洗い清め、花を捧げて供養していたという。諸国遊化の途中に訪れた高野山の尊賢上人は、弘法大師の木像に纏わる話を聞き、兼乗と力をあわせ、1128年(大治3年)平間寺を建立した〔。1813年(文化10年)徳川幕府第11代将軍、家斉が訪れた〔「新編武蔵風土記稿」(昌平坂学問所地理局、1830年)や「平間寺史」(平間寺出版部、1934年)には、(六郷筋への)御成にあたって御膳所(休憩所)となったとのみ記されている。〕〔。毎年の正月には初詣の参拝客で大変な賑わいとなる。2012年初詣客は296万人となり、全国3位〔 〕、神奈川県1位を記録した。当寺への参詣客を輸送する目的で、1899年1月21日(初大師の縁日)に開業した大師電気鉄道は、現在の京浜急行電鉄の基となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平間寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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