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幸岡親時(こうか ちかとき 生没年不詳)は下野国塩谷郡の鎌倉時代の武将。塩谷親朝の三男〔秋田塩谷系譜に基づく。但し、五郎を名乗っていたため、矢板市史では五男と記す。〕で泰朝の弟。五郎左衛門。幸岡氏の祖。 == 略歴 == 塩谷親朝の子で、塩谷郡幸岡郷に入り、幸岡城を築き居城として幸岡氏(又は幸賀氏とも)を創始する。以降、幸岡氏は代々継承され、のちに喜連川に移り繁栄するが、どのような系譜で継承されていったものかは定かではない。 事跡はほとんど伝わっていないが、吾妻鏡によれば正嘉元年(1257年)10月、鎌倉将軍家が大慈寺の大規模な修繕を行い、その供養を行う時、親時は、兄の泰朝とともに馬を引く従者として参加しているが、親時がこの時代に活躍した事を証明する数少ない事績である。 現在、幸岡には、五郎左衛門堰の地名が残っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幸岡親時」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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