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『幻想水滸伝III』(げんそうすいこでんスリー)は、コナミより2002年7月11日に発売されたPlayStation 2用コンピュータRPG作品である。『幻想水滸伝シリーズ』の第3作目である。キャッチコピーは「信じる道ならば進むのでしょう。それは、人の性なのですから。」。 2004年6月5日にKONAMI the Bestで、2005年9月2日にコナミ殿堂セレクションで発売された。なお、シリーズ初の3Dポリゴンによるグラフィックが採用された作品である。 == あらすじ == ゼクセンとグラスランドが、互いに重要人物を殺し合う等、険悪な関係にあった時代。 グラスランドに住むとある部族の族長の息子ヒューゴは、ゼクセンとグラスランドの和平のための親書を携え、使者としてゼクセン評議会を訪れる。しかし、子供だとあしらわれ、良い成果を上げることもできぬままに帰還したヒューゴを待っていたものは、自身の部落がゼクセンに襲われる光景と、彼の親友が殺されるという信じがたい悲劇だった。そして彼の親友を殺めた者こそ、ゼクセンでその武勇と美貌から聖女と謳われる騎士クリスその人である事を知った彼は復讐に燃える。 ゼクセン騎士団長のクリスもまた、民衆による自分への偶像的な崇拝に近い扱いに疑問を持ちつつ、不可解なグラスランド侵攻にも胸を痛めていた。 大国ハルモニアの辺境警備兵でありながら、伝説の“炎の英雄”との関係を匂わせる謎の過去を持つゲドも、本国の命を受けてこの侵攻の裏の思惑を嗅ぎ回っていた。 それぞれ違った立場の3人の主人公達が運命の糸に導かれて出会い、はじめは対立をしながらもやがて協力しあうようになる。突如としてグラスランド侵攻をしかけたゼクセン評議会の思惑とは?そして、その素性があまりにも多くの謎に包まれているために、いまやその存在すら疑われている“炎の英雄”とはいったい何者だったのか?なにより、彼が宿していたと言われる「真なる火の紋章」とはいかなる物なのか? やがて3人は、この紛争の裏に隠された真の陰謀の正体に迫っていく。 太陽暦475年。これは後に“英雄戦争”と呼ばれる戦いの記録である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「幻想水滸伝III」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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