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幻魔大戦シリーズ : ミニ英和和英辞書
幻魔大戦シリーズ[げんまたいせんしりーず]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まぼろし]
 【名詞】 1. phantom 2. vision 3. illusion 4. dream 
: [ま]
 【名詞】 1. demon 2. devil 3. evil spirit evil influence 
大戦 : [たいせん]
 【名詞】 1. great war 2. great battle 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

幻魔大戦シリーズ : ウィキペディア日本語版
幻魔大戦シリーズ[げんまたいせんしりーず]

幻魔大戦シリーズ(げんまたいせんシリーズ)は、1967年に『週刊少年マガジン』に連載された漫画幻魔大戦』に始まるSF作品シリーズ。平井和正石森章太郎の共作による作品と、平井と石森が別々の構想で執筆した作品がある。
== 主要作品概要 ==

1967年に『週刊少年マガジン』で連載開始となった漫画『幻魔大戦』(少年マガジン版)が最初の作品。雑誌連載中および初期の単行本では、原作が「平井和正/いずみ・あすか」、作画が「石森章太郎」となっていたが、「いずみ・あすか」というのは石森の別名である。なお、後年に発行された扶桑社の文庫版には「いずみ・あすか」の名は含まれていない。
過去現在未来を通じて宇宙全域の消滅を企てる幻魔が、多くの惑星文明を破壊した後に地球に到着する。それらの種族の生き残り戦士であるフロイとベガが、地球の超能力者たちを目覚めさせ、幻魔との戦い(''幻魔大戦'')に備えさせるというところから物語が始まる。
しかし、少年マガジン版は、人類の破滅を示唆する形で打ち切りとなった〔ラストシーンには、他の石森作品の超能力者たちがカメオ出演していた。〕。
1971年、漫画と小説の折衷的な作品『新幻魔大戦』が『S-Fマガジン』で連載される。少年マガジン版とは異なる時間軸の1999年、人類が幻魔によって滅ぼされるが、1人の超能力少女が歴史を書き換えるために江戸時代に跳ぶという物語である。しかし、こちらも中断。
1978年、平井と石森が個別にシリーズを継続することになり、平井は小説『真幻魔大戦』、石森は漫画『幻魔大戦』(リュウ版)の連載を始めた。前者は少年マガジン版とは別の時間軸の現代、後者は少年マガジン版の約1000年後の世界から、それぞれ物語が始まる。
その後、平井は少年マガジン版を小説として書き直すという趣旨で『幻魔大戦』(小説版)の連載も始めたが、途中から小説独自の展開になる。
『真...』および小説決定版はベストセラーになり、SF作家平井和正のライフワーク作品として知られるようになった。ハルマゲドン(最終戦争)ものの代表作とも評される。また、前世から転生した超能力者たちが悪の勢力と戦うというモチーフは、新宗教精神世界へも影響を与え、オカルト雑誌の投稿欄には前世の記憶を共有する仲間探しが氾濫するきっかけともなった。ノストラダムスの1999年に人類が絶滅するという解釈の予言から触発されたことを平井自身が明らかにしており、『新幻魔大戦』で世界が破滅するのは1999年になっている。
しかし、『真...』も小説決定版も未完となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「幻魔大戦シリーズ」の詳細全文を読む




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