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広尾ガーデンヒルズ(ひろおガーデンヒルズ、Hiroo Garden Hills)は、東京都渋谷区広尾に所在する大規模マンションである。住友不動産、三井不動産、三菱地所、第一生命保険の4社共同開発によって〔、1984年(昭和59年)から1986年(昭和61年)にかけて竣工した。 北西方向の隣接地には2009年(平成21年)以降、新たな大規模マンション「広尾ガーデンフォレスト(Hiroo Garden Forest)」が順次竣工しており、本稿では同マンションについても記述する。 == 概要 == 広尾ガーデンヒルズは、起伏に富んだ約6.6haの敷地に配された、全15棟・合計1,181戸のマンションと管理センター、スーパーマーケット(ザ・ガーデン)、レストラン(シェ松尾)、銀行(三菱東京UFJ銀行)、医院等によって構成されている〔コンシェレント 広尾ガーデンヒルズ 2016年2月20日閲覧〕。東京ではよく知られた超高額のいわゆる「ヴィンテージ・マンション」の筆頭格であり、緑豊かで落ち着いた住環境の良さなどが評価され、竣工以来現在まで中古市場で高い人気を維持している〔Hiroo Garden Hills complex Featured properties 『Selling Tokyo』 (June 12, 2010)、平成23年7月3日閲覧〕。 最寄駅は東京メトロ日比谷線・広尾駅で、最も駅に近い棟で徒歩約5分。敷地内は2-3棟ごとに同じデザインコンセプトで建設された「ヒル (Hill)」と呼ばれる単位に分けられており、全部で5つの「ヒル」が存在する。駐車場も整備されており、屋内外いずれも全て平置式駐車場となっている。 各戸の間取りは53.4-362.2m²であり、新築時の分譲価格は8,000万円-4.9億円であった〔。発売当初から高い人気を得て即日完売、抽選倍率平均40.8倍、最高倍率209倍を記録した〔。また、完成後にはバブル景気が到来し、新築時に76-127万円/m²程度であった価格は、中古市場で最高900万円/m²程度にまで跳ね上がった〔。 広尾ガーデンヒルズの所在地はかつて渋谷区宮代町という住所で〔宮代町は、1966年(昭和41年)の住居表示施行により渋谷区広尾の一部となった〕、現在も隣接している日本赤十字社医療センターの所有地だったものである〔広尾ガーデンヒルズ 株式会社レッツクリエイション、平成23年7月3日閲覧〕。日本赤十字社は当時、広尾の高台に約40,000坪の土地を有しており、そのうちの約半分を広尾ガーデンヒルズ建設用地として売却したが、不動産ビジネスに対する無知のために市場価格の半値程度で手放してしまったものだという〔「病院は植民地じゃない」...幕内・広尾日赤院長吼える ニュース-医療の今がわかる 『ロハス・メディカル』 2010年3月9日、平成23年7月3日閲覧〕。 設計は三菱地所設計と圓堂建築設計が、施工は清水建設をはじめとする共同企業体 (JV) が担当し、管理業務は住友不動産建物サービスが受託している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広尾ガーデンヒルズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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