|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 尾 : [お] 【名詞】 1. tail 2. ridge ・ 沖 : [おき] 【名詞】 1. open sea ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth ・ 地震 : [じしん] 【名詞】 1. earthquake
広尾沖地震(ひろおおきじしん)とは、1962年(昭和37年)4月23日に北海道広尾町北東沖約40km(北緯42度27.7分、東経143度46.0分)を震源として発生した地震である〔 札幌管区気象台・帯広測候所 験震時報第27巻 pp.69-77〕。 == 概要 == 広尾町北東沖約40kmの北緯42度27.7分、東経143度46.0分、深さ69kmを震源として発生した。釧路で当時最大であった390ガルの加速度を観測した〔佐野元彦 最近の地震被害の特徴 〕。地震による被害は十勝川流域の軟弱地盤地帯のほかに道路や上下水道、鉄道、電線に多かったが一般住宅の被害は少ない〔〔地震による被害の指標としてはガルのほかにカインがあり、こちらの方が実際の建物の損傷と比例するとされる。最大速度(カイン)の大きさの方が建物の被害状況とよく一致する 一般社団法人日本建築構造技術者協会〕。最大加速度と被害が乖離する現象は宮城県北部地震でも起きており、原因として地震計の精度の向上や観測地点の増加などが挙げられ、地震動そのものが強くなっているわけではないと考えられる〔。また、この地震によって十勝岳の噴火が誘発されたとみられる〔1926 十勝岳噴火 中央防災会議:1926 十勝岳噴火 第4章 1962年、1988-89年の噴火 〕。(後述) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広尾沖地震」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|