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広島・長崎オリンピック構想(ひろしまながさきオリンピックこうそう)とは、2020年夏季オリンピックを広島県広島市と長崎県長崎市に招致し開催しようとした構想である。 2009年10月11日に広島・長崎両市が正式発表するも、わずか2ヵ月後の同年12月に国際オリンピック委員会に却下された。 2010年1月15日長崎市の共催断念を受け、広島市単独で開催する「ヒロシマ・オリンピック構想」に移行したが、市長交代などにより広島での開催誘致そのものものちに白紙撤回となった。 == 概要 == 発想は、「平和の祭典」と呼ばれているオリンピックを被爆地である広島市と長崎市で開催することで「核兵器廃絶」と平和の尊さを世界に訴えるというものである。 オリンピック憲章にある1箇所開催原則を覆そうとした日本で初めての構想であり、もし実現すれば124年続く近代オリンピックの歴史で初めての複数都市での共同開催になった。また、夏季と冬季の3度日本で開催されたオリンピックは全て東日本であるため、もし実現すれば近畿地方以西の西日本としては初開催となった。 メインスタジアムを中心として競技会場が集中するコンパクトなものではなく、広島と長崎を中心とした複数都市による広域で開催しようとしたのも特徴。 その理念のため全国様々な人から賛同されたが、後述のように秋葉忠利広島市長と田上富久長崎市長だけで構想を固めいきなり発表し、すぐに国際オリンピック委員会(IOC)および日本オリンピック委員会(JOC)から却下されたため、共催実現に向けた具体案は何もなかった構想でもある。このことがヒロシマ・オリンピック構想移行後もネガティブに働くことになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島・長崎オリンピック構想」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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