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廣島護國神社(ひろしまごこくじんじゃ)とは、広島県広島市中区にある護国神社である。 == 概要 == 広島城址公園内にある。祭神は第二次世界大戦までの広島県西部(旧安芸国)出身の英霊のほか、広島市への原子爆弾投下によって犠牲になった勤労奉仕中の動員学徒および女子挺身隊等など含め約9万2千柱である。 毎年中国地方で最も多くの初詣客が訪れ、毎年1月1日から7日までの初詣参拝者数は50万人を超える。市の中心部に位置し交通の便が良いことから、広島市民の多くが初詣に訪れる。同県には厳島神社があるが、こちらはJR宮島連絡船もしくは宮島松大汽船を利用しないと行けないため、広島護国神社よりも少ない。 また、地元プロ野球球団・広島東洋カープが必勝祈願のためチームとして参拝することでも知られている〔旧広島市民球場が開場した1957年、カープはオールスター戦まで32勝26敗と健闘したが、オールスター戦後は市民球場が開場したにも関わらず、22勝49敗と大幅に負け越してしまい5位に終わった。そのため市民の間で、「市民球場には何か祟りがあるのではないか」と噂されるようになってしまった。当時、球団代表の河口豪も知り合いの神職から、「この球場の左翼あたりは原爆により多数の市民が爆死した場所だから、その霊を慰めるよう神に祈願をかけなさい」とアドバイスを受けたため、1958年以降、シーズン前に広島護国神社、厳島神社へチーム全員が参拝必勝祈願することが恒例となった。参考・河口豪著『栄光の広島カープ風雪25年』(恒文社、1975年)P115-116より〕。キャンプインの1月に行われることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広島護国神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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