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広瀬 正一(ひろせ しょういち、1918年6月23日 - 没年不明)は、日本の元俳優、スーツアクター。特技は殺陣。 == 来歴・人物 == 1950年(昭和25年)、東宝に入社した。ソロモン海戦の生き残りということで「ソロモンさん」というあだ名がつけられた。クレージーキャッツ映画の常連でもある。 『キングコング対ゴジラ』でキングコング役を演じたことは有名である。ラストシーンでキングコングとゴジラが共に海に見立てた大プールに落ちるシーンでは、落下の勢いで中島春雄がゴジラに入ったまま溺死しかけたのを、キングコングに入っていた広瀬が咄嗟に掬い上げて九死に一生を得た、というエピソードを持つ。 広瀬はこの『キングコング対ゴジラ』以前から、怪獣役に興味を持ち、「何かあったらやらせてくれ」と熱心に特撮班に働きかけていた。中代文雄によれば、円谷英二監督が「今度のコング役は誰がいいかな」と言うので、普段の立ち居振る舞いから「彼(広瀬)なんてどうですか」と答えたところ、円谷監督も「あれはピッタリだな」と納得したという。ところが、実際に着ぐるみを着ての演技になると、動きが猿そのものになってしまい(広瀬自身、動物園で猿の動きを研究したという)、「普段通りにやってくれ」との指示が出たという〔『東宝特撮映画全史』(東宝)での中代文雄の談話より〕 。 1971年、東宝の大部屋が廃止になり、所属俳優は全てリストラされたが、広瀬は撮影所のステージマンとして残り、1990年代まで元気な姿を見せていたという〔中島春雄著『怪獣人生』(洋泉社)より〕 。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広瀬正一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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