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広田 順(ひろた じゅん、1925年8月3日 - 2003年9月10日)は、アメリカハワイ準州(Territory of Hawaii)ホノルル出身のプロ野球選手。 == 来歴・人物 == マッキンレー高校からハワイ大学〔『The Official Baseball Encyclopedia '94』(社)日本野球機構、1994年〕を経て、ノンプロのハワイ朝日軍で捕手を務めていたが、同じくハワイ生まれの日系二世で前年度に来日していた与那嶺要の「カーリー(広田のこと)なら大丈夫」との太鼓判もあり〔『20世紀のプロ野球名選手100人』60頁〕、に来日し読売ジャイアンツに入団。 1年目から79試合にマスクを被って楠協郎を押しのけて正捕手となり〔、同年オールスターゲームにも出場する。翌からまで3年連続でベストナインを受賞するとともに、新人から4年連続でオールスターにも選出された。しかし、1954年頃から若い藤尾茂の台頭により徐々に出場試合が減り始め、1955年の日本シリーズで藤尾が大活躍して以降レギュラーを譲る形となり、限りで引退した。捕手として423試合出場は日本プロ野球の外国人選手として最多である〔『ベースボールマガジン』2011年9月号100頁〕。 引退後は近鉄バファローズでスカウトや二軍監督を務めた。 2003年9月10日に老衰のためアメリカハワイ州ホノルル郊外の老人ホームで死去〔共同通信2003年9月18日配信〕。78歳〔なお、共同通信の訃報では81歳とする。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広田順」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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