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可児駅(かにえき)は、岐阜県可児市下恵土にある、東海旅客鉄道(JR東海)太多線の駅である。 == 歴史 == * 1918年(大正7年)12月28日 - 東濃鉄道(現存する同名会社とは別)新多治見 - 当駅間(後の太多線)の開通と同時に広見駅として開業。当時は旧広見町域にあった。旅客・貨物の取扱を開始。 * 1920年(大正9年)8月21日 - 当駅 - 御嵩駅間(後の名鉄広見線)が開通。 * 1926年(大正15年)9月25日 - 東濃鉄道 新多治見駅 - 当駅間の国有化および、当駅 - 御嵩駅間の東美鉄道への譲渡により、国鉄・東美鉄道の駅となる。 * 1928年(昭和3年)10月1日 - 太多線 当駅 - 美濃太田駅間が開通、同時に現在地(旧今渡町域)に移転。 * 1929年(昭和4年)1月22日 - 名古屋鉄道広見線が当駅に乗り入れ。 * 1930年(昭和5年)2月16日 - 名古屋鉄道・東美鉄道が国鉄広見駅の共同使用をやめ、新広見駅(現在の新可児駅)として独立。 * 1982年(昭和57年) * 3月1日 - 貨物の取扱を廃止。 * 4月1日 - 可児市誕生に合わせ、可児駅に改称。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東海の駅となる。 * 2010年(平成22年)3月13日 - TOICA利用開始。 * 2013年(平成25年)3月30日 - 駅舎内にあったKIOSK閉店。 == 駅構造 == 相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で結ばれている。構内トイレ(水洗式)は駅舎に隣接している。 東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、美濃太田駅が当駅を管理している。みどりの窓口・タッチパネル式自動券売機がある。起終点の美濃太田駅・多治見駅を除くと、太多線では唯一の自動券売機設置駅である。自動改札機やエレベーターは設置されていない。2013年(平成25年)3月に改札外にあったキヨスクの売店は営業を終了した。その後、キヨスクが取り壊され、自販機コーナーとなった。窓口の営業時間は、7時から19時までで、駅員配置時間外は出札口が閉まり、自動券売機も発売停止される。 2009年(平成21年)2月に2番線北側に引込線が新設され、旧引込線は撤去された。旧引込線上には、旧ホームと現1番線を区切る形で2010年(平成22年)3月にフェンスが設置された。TOICAの運用も同年に開始され、当駅は簡易改札機による対応となっている。 2011年(平成23年)6月現在、可児駅東土地区画整理事業に伴い駅前広場整備が行われている。利便性向上のため将来の橋上駅舎化も構想されていたが、事実上断念。東西連絡通路のみ建設されることとなり、2013年4月より西側、東側の順で地質調査が行われ、東西連絡通路の工事着手となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「可児駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kani Station 」があります。 スポンサード リンク
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