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床次竹二郎 : ミニ英和和英辞書
床次竹二郎[とこなみ たけじろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
: [たけ]
 【名詞】 1. bamboo 2. middle (of a three-tier ranking system) 
: [に]
  1. (num) two 

床次竹二郎 : ウィキペディア日本語版
床次竹二郎[とこなみ たけじろう]

床次 竹二郎(とこなみ たけじろう、慶応2年12月1日1867年1月6日) - 昭和10年(1935年9月8日)は、日本官僚政治家衆議院議員内務大臣鉄道大臣逓信大臣政友本党総裁。鹿児島県士族〔『人事興信録. 7版』(大正14年)と四一頁。〕。「床次竹次郎」〔以下いくつかの例。
* 小野田滋 『高架鉄道と東京駅[下] レッドカーペットと中央停車場の源流交通新聞社新書 039 ISBN 978-4330268125、195p
* 林房雄 『大東亜戦争肯定論』 中公文庫 [は-68-1] ISBN 978-4122060401、390p
* 安倍源基 『昭和動乱の真相』 中公文庫BIBLIO [B-1-47] ISBN 978-4122047907、63-67p
などにこのような表記が見られる。「床次」の次という字につられたものと考えられる。前の漢字につられて誤るという例は安藤昌益の時代から既に見られることを笹原宏之が指摘している。安藤の項目も参照されたい。〕は誤りである。
== 来歴 ==

=== 生い立ち ===
慶応2年12月1日1867年1月6日)、薩摩藩士〔島津家の一門、宮之城家の第15代当主島津久治に仕え奥小姓、小納戸役などをつとめた。吉田 〕の床次正精・友子の長男として、現在の鹿児島県鹿児島市新照院町に生まれる。幼名は竹熊。1872年に父の正精は上京して検事を務めていたが、6歳の竹二郎を含む家族は薩摩に残った。1877年に勃発した西南戦争では西郷死後に大久保利通の留守宅(空き家)を友人と叩き壊した。戦争で家や学校が焼かれたため、父の招きにより上京し、以後東京で教育を受けることとなった。中村正直同人社や教師の一人には高橋是清が居た共立学校に通い、その後、第一高等中学校を経て、1883年に大学予備門、1887年東京帝国大学法科大学政治科に入学した。見掛けに依らずに短気な性格であり、在学中は禅の修行など精神修養にも勤めている。大学の同期生に山之内一次伊集院彦吉原嘉道、一級下に後に床次の政治顧問を務めることとなる佐々木多門らがいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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