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底なし沼 : ミニ英和和英辞書
底なし沼[そこ, てい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そこ, てい]
 【名詞】 1. bottom 2. sole 
: [ぬま]
  1. (n,n-suf) swamp 2. bog 3. pond 4. lake 

底なし沼 ( リダイレクト:流砂#流砂のある土地 ) : ウィキペディア日本語版
流砂[りゅうさ, りゅうしゃ]

流砂(りゅうさ、りゅうしゃ)とは、水分を含んだもろい地盤、又はそこに重みや圧力がかかって崩壊する現象である。
粘土などの粒子が、地下の湧水などによって水分が飽和状態になることにより形成される。流砂は圧力がかかって崩壊するまでは、一見普通の地面のように見えている。
== 特徴 ==
流砂の比重はかなり高く人間が浮くことができるのが通常である。通常、水の比重よりもかなり高い。水分を多量に含んだ流砂であっても、水の比重を下回ることはない。つまり、立っている限りは、多くの映画の場面で見られるような、流砂に呑み込まれて没してしまうことは少ない。また、多くの流砂が深さ1m程度なので、立っている限りは、完全に表面下に沈んでしまうことも少ない。さらに深い場合でも、ある程度の上に押し上げる力があるため慎重に動けば脱出することが可能である。
しかし、疑塑性流体である特性から、振動を加えると流動性が増す。すなわち、もがけばもがく程沈み込んで行くと言う事実は符合する。それでも浮力により一定以上は沈まないので、立っている限りは沈没する危険性は低い。逆に言うと、横になればなるほど、もがけばもがくほど沈没する危険性が高まる。
一方で静止状態では土砂のように振る舞うため、流砂から物体を引き出すには非常に大きな力が必要となる。そのため通常は、流砂に呑み込まれることよりも、力尽きたりして流砂の中から抜け出せなくなり、立ち往生する危険性のほうが高い。土砂に埋められている場合と同様な状況である。立ち往生すると、飢餓や洪水などの二次的な災害に巻き込まれる危険がある。
何らかの原因で流動している流砂については、水、洪水と同程度以上に危険である。また比重は水より遥かに高い事から、流体の液圧も水よりは高く破壊力も大きくなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「流砂」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Quicksand 」があります。




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