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【名詞】 1. base (geometry, society) =========================== ・ 底 : [そこ, てい] 【名詞】 1. bottom 2. sole ・ 底辺 : [ていへん] 【名詞】 1. base (geometry, society) ・ 辺 : [へん] 【名詞】 1. (1) area 2. vicinity 3. (2) side (of triangle, rectangle, etc.) 4. (3) circumstances
底辺(ていへん)は、多角形などの「底部」にある辺である。 ただし、図形に絶対的な上下はないので、紙面や画面上での向きとは無関係に、計算などに便利なように底辺を選ぶことができる。通常は、そうして選んだ底辺が下になるように作画する。 また、底辺を使って定義される量に、高さがある。平面図形の高さは、図形に属する点と底辺との距離の最大値である。したがって、底辺の選び方によって高さも変わりうる(変わらないこともある)。 なお、立体図形で底辺に対応する概念は、底面である。 ==底辺の例== ;三角形 :任意の辺を底辺とすることができる。底辺とそれに対する頂点との距離が高さで、「底辺(の長さ)×高さ÷2」で面積が求まる。 ;二等辺三角形 :任意の辺を底辺とすることができるが、特に断らなければ、等しい2辺以外の3本目の辺を底辺とする。 ;直角三角形 :任意の辺を底辺とすることができるが、特に断らなければ、直角をなす2辺の片方を底辺とする。 ;平行四辺形 :任意の辺を底辺とすることができる。底辺とそれに平行な辺との距離が高さで、「底辺×高さ」で面積が求まる。 ;台形 :平行な2辺のそれぞれを「上の底辺」「下の底辺」の意味で上底・下底と呼ぶ(他の辺を底辺とすることも原理上は可能だがまずない)。上底と下底の距離が高さで、「(上底+下底)×高さ÷2」で面積が求まる。 ;角柱・角錐・角錐台 :底面の辺を底辺と呼ぶ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「底辺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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