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(n) (Edo-period) room for confining criminals or lunatics =========================== ・ 座 : [ざ] 1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position ・ 座敷 : [ざしき] 【名詞】 1. tatami room ・ 座敷牢 : [ざしきろう] (n) (Edo-period) room for confining criminals or lunatics
座敷牢(ざしきろう)とは、一般的には私設の軟禁(監禁の軽いもの)施設のことである。 == 概要 == 座敷牢は、監獄などのような犯罪者収容のための施設ではなく、単に設置者ないし利用者の私的な理由によって対象を軟禁(監禁)するための施設である。大きな屋敷の一角、離れ、土蔵などを厳重に仕切り、施錠し、収容者が外へ出る自由を奪い、外部との関係を遮断させる仕組みとされていた。 多くの場合において懲罰が目的で無いことから、室内は座敷(寝室と居間の機能をあわせ持つ部屋)であり相応に快適であるが、収容者が外部と交流する事は厳しく制限された。窓は内部からは外を見られず、逆に屋外からは内部を覗けないよう、高い位置に設けられている。又、出入り口には外部から施錠されている。 便所など衛生設備は室内に設けられる場合もあれば、壺や甕で代用されることもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「座敷牢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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