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康 僧鎧(こう そうがい、skt:Saṃghavarman सँघवर्मन्、生没年不詳)は、曹魏時代の訳経僧である。天竺(インド)出身の僧と伝えられているが、康の字から西域の康国〔康国…現在のウズベキスタン共和国サマルカンド周域、古名ソグディアナ。〕・康居国〔康居国…現在のカザフスタン共和国のテュルキスタン付近と推定される。〕の出身とする説もある。三蔵法師。「僧伽跋摩」(そうぎゃばつま)と音写する。 嘉平4年(252年)頃、洛陽の白馬寺に赴き経典の訳出に励んだ。 == 訳出経典 == ;『仏説無量寿経』2巻 :『仏説無量寿経』は、『スカーバティービューハ』(サンスクリット:Sukhāvatīvyūha)の漢訳のひとつ。 :日本の浄土教各宗で正依の経典とされる『仏説無量寿経』の訳者とされる。浄土教諸宗の経典や『大正新脩大蔵経』では、訳者は「曹魏天竺三蔵康僧鎧訳」(もしくは「天竺三蔵康僧鎧訳」)と記されている。 :しかし近年の仏教学者の研究では、『仏説無量寿経』の訳者について諸説あり、康僧鎧の訳とすることに否定的な見方〔勧学寮編『浄土三部経と七祖の教え』P.22、及び中村元・早島鏡正・紀野一義訳注『浄土三部経』下、P.194-195を参照。〕がある。 ;『郁伽長者所問経』1巻 ;『大宝積経』巻第八十二 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「康僧鎧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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