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康僧鎧 : ミニ英和和英辞書
康僧鎧[こう そうがい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう]
 【名詞】 1. monk 2. priest 
: [よろい]
 【名詞】 1. armor 2. armour

康僧鎧 : ウィキペディア日本語版
康僧鎧[こう そうがい]
康 僧鎧(こう そうがい、skt:Saṃghavarman सँघवर्मन्、生没年不詳)は、曹魏時代の訳経僧である。天竺インド)出身の僧と伝えられているが、康の字から西域康国〔康国…現在のウズベキスタン共和国サマルカンド周域、古名ソグディアナ。〕・康居国〔康居国…現在のカザフスタン共和国テュルキスタン付近と推定される。〕の出身とする説もある。三蔵法師。「僧伽跋摩」(そうぎゃばつま)と音写する。
嘉平4年(252年)頃、洛陽白馬寺に赴き経典の訳出に励んだ。
== 訳出経典 ==
;『仏説無量寿経』2巻
:『仏説無量寿経』は、『スカーバティービューハ』(サンスクリット:Sukhāvatīvyūha)の漢訳のひとつ。
:日本の浄土教各宗で正依の経典とされる『仏説無量寿経』の訳者とされる。浄土教諸宗の経典や『大正新脩大蔵経』では、訳者は「曹魏天竺三蔵康僧鎧訳」(もしくは「天竺三蔵康僧鎧訳」)と記されている。
:しかし近年の仏教学者の研究では、『仏説無量寿経』の訳者について諸説あり、康僧鎧の訳とすることに否定的な見方〔勧学寮編『浄土三部経と七祖の教え』P.22、及び中村元早島鏡正紀野一義訳注『浄土三部経』下、P.194-195を参照。〕がある。
;『郁伽長者所問経』1巻
;『大宝積経』巻第八十二

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「康僧鎧」の詳細全文を読む




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