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廖承志[りょう しょうし]
廖 承志(りょう しょうし、リャオ・チョンヂー、1908年9月25日 - 1983年6月10日)は中華人民共和国の政治家。 == 人物 == 1949年の中華人民共和国の建国以降中国共産党の対外活動の責任者を務め、日本との関係では特に1962年に高碕達之助との間で取り交わした覚書に基づくLT貿易を開始した人物として知られる。中日友好協会では1963年の設立時から死去まで会長の任にあった。 日本生まれの日本育ちで、廖の話す日本語は「江戸っ子」なみのベランメエ調も話すことができるほどであり、1972年の日中国交正常化交渉では首脳の通訳として活動〔矢吹晋『廖承志通訳の役割』 〕〔劉徳有(中国国際文化交流協会会長) 『わが人生の日本語』 ISBN 978-4861850394〕、中国共産党史上最高の知日家として中国外交陣における対日専門家育成の基礎を作った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「廖承志」の詳細全文を読む
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