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廖磊 : ウィキペディア日本語版
廖磊[りょう らい]

廖 磊(りょう らい)は、中華民国の軍人。国民革命軍に属す一方で、新広西派(新桂系)の有力幹部の1人でもある。燕農
== 事跡 ==

=== 湘軍での台頭 ===
1906年光緒32年)、桂林に向かい広西陸軍小学堂第2期で学ぶ。1911年宣統3年)に卒業し、湖北陸軍第三中学第2期生となった。武昌起義辛亥革命)が勃発すると、廖磊も革命派として参戦し、清朝軍との戦いで負傷している。中華民国成立後の1913年民国2年)に陸軍第一予備学校に入学、その翌年には保定陸軍軍官学校に進学して第2期生となった。1916年(民国5年)6月に卒業している。卒業後は湖南省の湘軍(湖南陸軍)に配属され、軍功を重ねて1920年(民国9年)には団長にまで昇進した。
1926年(民国15年)6月、湘軍の唐生智国民革命軍に易幟して第8軍軍長となると、これに属していた廖磊も第8軍第4師副師長に任ぜられた。廖も唐に従って北伐に参加し、北京政府軍との戦いで軍功をあげた。10月に武漢を攻略すると、第8軍は3個軍を抱える集団軍に拡充され、廖はそのうちの1軍である第36軍で第1師師長となっている。1927年(民国16年)10月、寧漢戦争が勃発すると、廖は唐生智に従い新広西派李宗仁白崇禧らと戦った。しかし唐は敗北して下野し、廖は湖北省に留まって白に降伏、新広西派に組み込まれることになる。その結果、軍の再編に伴い廖は国民革命軍第36軍軍長に昇進した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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