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広将棋・広象棋(こうしょうぎ)は、将棋の一種であり、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。 荻生徂徠の作と言われる、囲碁の道具を利用して行う将棋である。 ルールや駒の名前、動きなどが独特で、他の多くの古将棋とは非常に異質である。 == ルール == === 基本ルール === * 盤は囲碁の19路盤を用いる。駒をマスの中ではなく囲碁やシャンチー(中国象棋)のように交点に置く。 * 駒は碁石に白石には黒、黒石には白、裏面の成駒は朱色の字を書いて使う。34種類あり、それぞれ動きが決まっている。 * 競技者双方が交互に、盤上にある自分の駒を一回ずつ動かす。(本将棋とは違い持ち駒という概念はない。) * 自分から見て六路目までが自陣で、敵から見て六路目までが敵陣である。 * 本将棋とは違い、捕獲した駒を自らの持ち駒にできない。 * 自分の駒を動かすとき、動く先に相手の駒があるとき、その駒を取ることができる。 * 自分の将と「中軍と旗のどちらか」を取られると負けである。ただし中軍が帥に成れば将と同じで、将と旗が取られても負けにならない。 * 記室が軍師に成ると、敵の毒火は死ぬ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「広将棋」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ko shogi 」があります。 スポンサード リンク
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