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『渡辺篤史の建もの探訪』(わたなべあつしのたてものたんぼう)はテレビ朝日系列で放送されている住宅情報番組で、渡辺篤史の冠番組。テレビ朝日と日本ケーブルテレビジョン(JCTV)の共同制作であり、長寿番組でもある。 == 概要 == 建築作品として評価できる住宅を、俳優・渡辺篤史が訪ね、紹介する番組である。渡辺自身の建築に対する深い造詣から、施主・設計者の建築意図や設計思想にまで踏み込んだインタビューやコメントを行っている。ナレーターも渡辺自身が務めている。なお渡辺は先入観を持たないようにするため、事前に資料を見ることなく撮影に臨む〔菅野邸 | Brezza Style - 1000回目に紹介された住宅を設計した事務所のブログ〕。 取り上げる住宅は主に東京及びその近郊に建てられたものが多いが、まれに特別企画としてそれ以外の地域の住宅を紹介する場合もある。 番組の中盤では、施主及びその同居家族、建物の完成年月、構造、敷地面積、建築面積、延床面積を紹介。番組最後には物件の間取り図、建築費及び坪単価を紹介するが、物件によっては費用が非公開の場合もある。 1989年(平成元年)4月1日に放送を開始し、2008年11月30日には放送1000回目を迎え、2009年4月5日には放送20周年を迎えた長寿番組。2003年12月放送分より全編ハイビジョン収録となっていて、地上アナログ放送(岩手・宮城・福島の各県は2012年3月31日まで。その他の地域は2011年7月24日まで)・朝日ニュースターの放送(スカパー!SDのみ。スカパー!e2は2012年3月まで)ではレターボックス16:9サイズの状態で放送されている(一部地域のみ字幕放送)。 第1回放送では那覇市立城西小学校を、第2回では名護市役所庁舎を取り上げた〔『沖縄タイムス』2007年10月1日付朝刊24面。〕。そもそも開始当初は、桜前線とともに沖縄から北上し各地の名建築を訪ねるという旅番組としてスタートしたものであったが、時折紹介した住宅の回が好評であったため、住宅専門に軌道修正したという経緯がある。 年に数回、1時間のスペシャル版が放送されることがあり、放送時間はネット局によってレギュラーの放送時間とは異なる場合がある。 2008年4月6日の放送では20年目突入を記念し、開始まもなくの1989年5月に取り上げた建築家・東孝光設計の「塔の家」を再訪するという特別企画を行った。また翌週4月13日の放送から1年間、過去の放送をプレイバックする「20年のアルバム」と題した短いコーナーも設けられていた。更に、2009年5月4日には、20周年記念の放送が行われた。 どのような物件でも好意的に解釈する渡辺独特の言い回しは「究極のヨイショ芸」ともいわれ、ファンも多い。モノマネ芸人のネタにされたり、この番組を題材にした風間やんわりによるギャグ漫画『あつし渡辺の探訪びより』が描かれたりもしている。『あつし渡辺の探訪びより』は、「あつし渡辺」というキャラクターが、一般的お宅拝見番組では取り上げられないような住宅(暴力団事務所、欠陥住宅、ゴミ屋敷など)を訪問するというもので、単行本には風間と渡辺による対談も収録されている。 物件の部屋などの紹介が終わった後、「わかりました」と渡辺が言うが、これは、「次へ行ってください」という意味で使われている〔「建もの」訪ねて20年…渡辺篤史のお宅はスゴイ? 10年前に念願マイホームも「大失敗」!? 〕。 『松本人志のキッチリ委員会』というテレビ番組のコーナーの中で松本人志が「建もの探訪の謎」というタイトルで「なんで建もの探訪のロケは毎回晴れなのか」と発言。これに対し関係者が「渡辺篤史さんが晴れ男だから」という回答をしている。 前番組は『いきいき住空間』で、内容は当番組と同じ新築住宅紹介番組である。 2010年2月28日に、渡辺が同じく「建築物を扱うテレ朝の番組」である『大改造!!劇的ビフォーアフター』のゲストとして出演し、番組内で渡辺がリフォームした家を訪問する「アフター探訪」という企画が放送された。なお、BGMは本番組のテーマ曲である小田和正『between the word & the heart –言葉と心–』が使用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡辺篤史の建もの探訪」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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