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弓の清水(ゆみのしょうず)は、富山県高岡市常国にある平安時代の史跡。 源義仲が弓で地面を突いたところから清水が湧き出たといわれる。 == 伝承 == 越中浜街道を西進し、六動寺(現在の)射水市六渡寺に宿営していた源義仲の本軍は、寿永2年5月10日に般若野の今井兼平軍に合流した。 兵たちがあまりに喉の渇きを訴えたため、源義仲は地元の農夫である松原大助という男に水はないかと尋ねた。大助は義仲の馬の前にひざまずき「ここに清き水がございます。」と答えた。 源義仲は馬を降りて弓を持ち、「私が平家の賊を滅ぼすことができるなら、泉よ、湧き出でよ」と言って弓で地面を突いたところ、突然そこから清水が湧き出した。 軍の士気を大いに上げた源義仲軍は、5月11日朝、倶利伽羅峠へ向けて般若野を出発した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弓の清水」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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