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三原 弟平(みはら の おとひら、生没年不詳)は、奈良時代から平安時代初期にかけての皇族・貴族。名は乙枚または乙平とも記される。元は弟平王を名乗るが、臣籍降下して三原朝臣姓を称した。一品・新田部親王の孫。道祖王または長野王の子。子に春上がいる〔『公卿補任』〕。官位は従五位上・尾張守。 == 経歴 == 新田部親王の曾孫である三原春上の父とされることから〔、弟平自身は新田部親王の孫であるが、父の名は明らかでない。新田部親王の子息の内で塩焼王の子孫は氷上真人姓を称したため、弟平は道祖王または長野王の子と想定される〔澤田66 〕。 延暦10年(791年)三世王としての蔭位により無位から従五位下に直叙され、造酒正に任ぜられる。その後、三原朝臣姓を与えられて臣籍降下し、延暦18年(799年)内蔵助に転じる。 従五位上に昇叙されたのち、弘仁4年(813年)尾張守に任ぜられ地方官を務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三原弟平 (古代人)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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