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弥十郎ヶ嶽(やじゅうろうがたけ)は、兵庫県篠山市にある標高715.1mの山である。 == 概要 == 篠山市では御嶽・小金ヶ嶽に次ぐ高山。篠山盆地南部の山としては最高の標高を誇る。篠山の南東に位置し、北の多紀アルプス、南には三国ヶ岳、愛宕山とともに篠山盆地を形成する主要な山である。人名の付された山としては北アルプス中部の「野口五郎岳」が知られるが、兵庫県内では三田の甚五郎山と弥十郎ヶ岳だけである。 頂上には二等三角点があり、比較的広い。南方側は樹木のため眺望は望めないが、北方には約180度の視野が開け、篠山の町をはじめ、御嶽(793m)で西ヶ嶽(727m)、小金ヶ嶽(725m)などの多紀アルプスの全容が眼前に望めるほか、西光寺山、白髪岳、松尾山、夏栗山、黒頭峰、大野山など篠山盆地を囲む山々が一望できる。 かつて植林が盛んであったため山頂までスギ、ヒノキなど針葉樹が多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弥十郎ヶ嶽」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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