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弥生人(やよいじん、Yayoi people)とは弥生時代の人々を指し、大陸から渡来し縄文人と交流して新文化を形成した人びと(大陸系弥生人)、縄文人が新文化を受け入れて弥生人となった人びと(縄文系弥生人)、そして両者の混血で生まれた人びと、およびその子孫たち(混血系弥生人)が含まれるとされている〔世界大百科事典〕。狭義には、大陸系弥生人のみを指して弥生人という。 ==概要== 縄文人骨の顔立ちや体形は一定しており、あまり大きな時期差や地域差は認められないが、弥生人骨は割合と多様であり、地域差や時期差が大きい。縄文人そのもののような弥生人や縄文人に似た弥生人(縄文系弥生人)、大陸側にいた人々と身体的特徴が似ている弥生人(渡来系弥生人)、縄文系と渡来系が混合したような弥生人(混血系弥生人)、古墳時代の墳墓から抜け出てきたような弥生人(新弥生人)、さらに南九州には琉球諸島の貝塚人に似た弥生人(南九州弥生人)がいた〔片山一道『骨が語る日本人の歴史』〕。 近年のミトコンドリアDNAハプログループやY染色体ハプログループの研究によって、日本人と中国人・韓国人とのY染色体は少なからず違っており、弥生時代開始以降に多くの渡来人がやって来たものの、縄文人と平和的に共存したものと考えられる〔篠田謙一(2015)『DNAで語る 日本人起源論 (岩波現代全書)』 岩波書店〕。また日本列島には縄文時代以前から各方面から様々な人たちが日本へ流入し、弥生人も複数の系統が存在していたと推定される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弥生人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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