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張り手(はりて)は、相撲の技のひとつ。 ==概要== 突っ張りが平手で相手を突いて押すための技であるのに対し、張り手は平手を横に振って相手の顔や首の側面を叩く技である。いわゆるビンタのような「手首のスナップを利用し、表面的なダメージを狙う」というものではなく、実際には掌の付け根部分ごと相手にぶつける掌底打ちに近い性質を併せ持っている。 出合い頭に一発当たるだけで相手を倒してしまう威力を持つものもあり、この場合の決まり手は突き倒しと発表されることが多い。興奮して互いに冷静さを欠いた状態になった場合、張り手の応酬となる場合もある。ただし突きや突っ張りが相手の体の芯へ向けられ相手を押す役割を担うのに対して、張り手はそのような意味を持たない。そのために顔への張り手を透かされると、体勢が浮くうえに脇が開いてしまい相手に潜り込まれる場合があり、一気に不利になる。 なお、両掌で両耳を同時に張るのは禁じ手である(相撲規則禁手反則第1条4項)。ただし、片掌で片耳を張る分には禁手ではないのか、両掌でも耳でなく頬を張るのは認められるのか、判然としない条文になっている。また、女子相撲では顔への張り手そのものが禁止されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張り手」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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