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張 元済(ちょう げんさい)は清末、中華民国、中華人民共和国の官僚・政治家。商務印書館を主宰した出版実業家でもある。字は莜斎、号は菊生。 1892年、進士となり翰林院庶吉士となる。刑部主事、総理各国事務衙門章京を歴任。日清戦争後、変法運動に積極的に関わり、陶然亭集会を組織した。1897年、北京に溪学堂を創設した。戊戌の政変後に免職され、上海の南洋公学(現在の上海交通大学)の訳書院の院長となった。1901年、商務印書館で翻訳を担当するようになった。編訳所の設立を提案し蔡元培を所長に招いた。教科書の編纂も担当し、夏曽佑編の『最新中学中国歴史教科書』を発行した。張元済は長期にわたって商務印書館を主宰し、後には理事長となった。1949年、第一期全国人民代表大会の代表に選出された。 ==著作== * 『涵芬楼燼余書録』 * 『宝礼堂宋本書録』 * 『涉園序跋集録』 * 『校史隨筆』 * 『張元済日記』 * 『張元済書札』 * 『張元済伝増湘論書尺牘』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張元済」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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