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張 富士夫(ちょう ふじお、1937年(昭和12年)2月2日 - )は、日本の実業家。トヨタ自動車株式会社名誉会長〔トヨタ自動車75年史 歴代の会長・副会長・社長(含 受章歴) トヨタ公式サイト〕、株式会社デンソー社外監査役、株式会社豊田自動織機社外取締役、東和不動産株式会社監査役、東海旅客鉄道株式会社社外取締役、公益財団法人日印協会理事・副会長、一般財団法人日中経済協会代表理事・会長、一般財団法人全日本剣道連盟会長。勲等は旭日大綬章。 トヨタ自動車代表取締役社長(第4代、工販分離前から数えると第9代〔)、同社代表取締役副会長、同社代表取締役会長(第4代、工販分離前から数えると第8代〔)を務めたほか、社団法人日本経団連副会長、社団法人日本自動車工業会会長、財団法人道路システム高度化推進機構理事長、財団法人高速道路調査会副会長、財団法人財務会計基準機構理事、財団法人駐車場整備推進機構会長、内閣の教育再生会議委員、国土開発幹線自動車道建設会議委員、ソニーの社外取締役を務めた。 == 来歴・人物 == 東京都立駒場高等学校を経て東京大学法学部卒業。1960年(昭和35年)、トヨタ自動車入社。米国ケンタッキー工場の稼動開始などを担当した後、1999年(平成11年)、奥田碩の後任として社長に就任。2005年(平成17年)まで務め、会長に就任。2009年の役員報酬は1億3200万円、2012年の役員報酬は1億4400万円〔「日産自動車社長兼CEO カルロス・ゴーン -年収10億円。「恥じることはない」」 PRESIDENT 2012年7月30日号 〕。 7年間の在任期間中、従来の車種を次々と廃止し、多くの新車種を発表した。 張社長在任中最後の年度決算となる2004年度決算では2000年(平成12年)の日産自動車(カルロス・ゴーン社長)に続いて同社史上最高利益を記録。後任の社長は、原価低減の推進役を務めた渡辺捷昭。在任中準備に進められていたレクサス店の日本進出も同年8月に果たした。2001年には、自動車殿堂(米国)による「最も優れた業界リーダー(Industry Leader of the Year)」に選出されている。 2013年には代表取締役会長を退き名誉会長に就任した。これにより現職の名誉会長は2人体制になった(もう一人は豊田章一郎)。 姓から在日中国人か韓国人と誤解されることに関し("張"は漢族に発した姓である)、張の先祖は代々佐賀藩の教育指南方をしていたとされ(祖父は佐賀県師範学校校長)、近世の渡来者ではないため、親が日本人らしい名前だということで富士夫と名づけたと雑誌のインタビューで答えていた。一方、自らの民族的ルーツに関して「私の考えでは先祖が中国や韓国から来たのではないかと思います」と述べている〔中央日報(2007.11.22) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張富士夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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