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張 寔(ちょう しょく 271年 - 320年)は、五胡十六国時代の前涼の第2代王。 ==生涯== 271年に張軌の長男として生まれる。西晋末に秀才に挙げられ、尚書郞に任ぜられた永嘉初年に涼州に入り、建武亭侯に封ぜられた。その後西中郎将となり、福禄県侯に改封された。 父 張軌が病を得ると副涼州刺史となり、張軌が没すると州人に推されて州政を執った。西晋の愍帝の代には涼州刺史・護羌校尉に任ぜられ、西平公に封ぜられるに至った。 西晋滅亡後の314年に即位したが、320年に部下である劉弘の信者の閻渉により殺害された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「張寔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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